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						壁埋め込みのスピーカー | 
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						 既報のとおり大きすぎたモニターのお陰で,オーディオスピーカーの居所が無くなりました. モニター前は通路ですから張り出しは困るとカミさん. 仕方なく埋め込むことにしました. ↓  | 
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						 配線の変更も必要で,また床を開くことになりました. 寸法関係の様子を見るため取り出したスピーカーを並べてみます. スピーカーはデリケートですから扱いに気をつけます. ↓  | 
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						 日立のL205というスピーカーユニットはコーンにアルミを使用しており,学校の無響室(音が反響しない特殊な壁の部屋)で実験し,本物通りの音がして驚いたものです. スピーカーは電気エネルギーを運動エネルギーに変換するものですから,仕組みや材質により個性がでやすいパーツです. 数あるスピーカーから音楽を聞いて心地よいサウンドを探すのは簡単ですが,私の場合電車の音ですから,本当のサウンドはひとつだけです. L205はそれを叶える数少ないユニットだったわけです. しかし当時の私にとって高額で手が出ず,紙コーンのスピーカーを無響室で実験しながら仕立てました. そのスピーカーは現在も所有しています. その後半世紀経て値がこなれ,L205を使用した製品版のスピーカーHS400を,オークションで入手しました. HS400の音に関心をもった友人が,同じL205を使用するHS5を中古機材店hard offで見つけました. HS5はHS400の普及品のようで,ウーハーはL205,ツイーターはMH35と,HS400と同じです. しかし箱が小さいせいか異る音質で,わが家にやって来ました. このスピーカーを分解してユニットを壁に埋め込もうと言うわけです. ↓  | 
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						 壁に使用する合板に穴開けをします. 工具にメモリがありますが,仕上がりは往々にして違いが出ますので,実測と試しが必要です. ↓  | 
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						 強力なドリルで穴開けをします. ネジが緩んで刃先が飛んだら大怪我ですから,無精せずにガードを作るように学校で教わりました. ↓  | 
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						 簡単なようで難しいです. 二つ目の方が奇麗にできました. ドリルはかなり無理をすることもあるからか,ブラック&デッカーのはすぐに使えなくなりました. ですからタフなマキタがお奨めです. マキタには明るい緑のアマ用と,深緑のプロ用がありますが,プロ用は高額です. この作業をしている最中にブラシが減って火花が大きくなりました. 電車も工具も交流モーターが良いです. ↓  | 
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						 仮にセットしました. 寸法に間違いなく,ひと安心です.↓  | 
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						 これは何でしょう? クイズにしましょう. ↓  | 
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						 ヒントです. ↓  | 
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