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今月のご案内
the Depot Memorandum


トレインデポの住所と電話番号です

 住所 : 298-0134 千葉県いすみ市行川289-1
 駐車 : 数台可能です
 最寄駅 : いすみ鉄道 上総中川駅より徒歩6分
 携帯電話 : 080-5057-4804
 ホームページurl : https://www.modeltrain.tokyo
 Eメール : depot@5701-9101.com

  • 毎度ご利用ありがとうございます. 9月は非常に多忙な日々が続き,十分なお客様サービスができず,誠に申し訳ありませんでした.
  • 以前も話題にしたことがありますが,アメリカの模型業界は年間売り上げの半分近くを10月から12月にこなします. ですから秋を前に続々到着する年末商戦の商品受け入れに備え,夏のうちに倉庫に空間をつくらねばなりません. 夏に特売が多くて気がついたら通常価格というのは,そのような事情からです.
  • つぎも以前話題にしたことですが,アメリカ向け鉄道模型の過半を製造委託していた中国の最大手が数年前に破綻しています. その後残った製造工場で穴埋めをするのですが並大抵のことではなく,採られた手段は製造時期の長期化で発売の前倒しです. そのため夏の特売とあわせて9月は大変な量の扱いとなり,お客様サイドでは資金調達にご負担をお願いすることとなりました. 入荷時期が見えないのは大変困ることですが発売元も中国事情を把握しきれておらず,発売元共々ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます.
  • 模型の配達時,運送業者に委託する時のような荷造りをしないので,運搬にはスペースが必要です. 一方近年モデルの高額化とともに輸送ボリュームが下がる傾向で,15年経過した配達車両の取り替えに際し,普通のセダンタイプとしました. 外から見えないトランクを備えるセダンタイプは,昨今の情勢から高額商品を運ぶのにセキュリティ上好ましいことも,選択の理由です. しかし搭載量はこれまでの貨物タイプの半分以下で,これには配達回数を増やして対処する外なく,9月最後の週は1日置きに3回も配達に出ることとなりました. お陰でサイトの更新もままならず,それどころかメールのお返事も滞り,ご迷惑をおかけしました. これほど忙しいのは秋だけだし,いまさら貨物タイプに買い替えるわけにもいかず,配達輻輳シーズンはサービスが希薄になりますが,どうかご理解をお願いいたします.
  • 無軌条電車(EV)通信は非常に反響があり,メールや電話も頂き,昨今の燃料各高騰とともにEVへの関心の高さが伺えます. 最近は内燃車を含めてコンピユーターが支配するようになりましたが,EVが必要とするコンピユーターのセンスは内燃車の水準ではありません. 具体的に申し上げると充電が簡単ではないことです. うまくいけば良いのですが,出先などで充電機器との相性が悪く,スムーズに充電できないことも稀にあります.
    パソコンとプリンターの相性が良いとか悪いとか,耳にしたしたことがあると思いますが,同じことがEVと充電器の間で起こるのです. ですからパソコンやスマホで身に付いたコンピユーター取り扱いのセンスが無いとその都度誰かの手を借りることとなります. TVや情報誌もこのあたりの説明をせずに良いことばかり書きたてるので,EVに向かない人たちがEVを買ってしまう可能性があり,番組の内容優先で無責任な話しです.
    また電気はバケツで運べません. ですから雪で麻痺した道路に24時間封じ込められる可能性がある地域は,もともとEVが向かない地域です.
    EVに関する電話やメールは,ほとんどそのような内容です. 近年の新築住宅はEV用の200vコンセントを備えているそうで,それもEVへの関心が高まる理由となるのでしょう. EVに興味がある方は,発売から10年を超えて値がこなれた日産リーフの中古をお求めになり,いけそうなら新車にコマをすすめるのが良いと思います. だれに聞くよりまずご自分で体験いただくのが一番だと思います.
  • 9月に簡単に触れたニューヨーク界隈の鉄道施設事情は,これまでモヤモヤしていたことが解消したと,EV以上の反響がありました. しかし私が知るのは記述したのがほとんどで,電車製作で現地に駐在した技術者の記録を改修してご案内しましょう.
  • 今月の壁紙とカレンダーは昭和29年10月にデビューし,今年70周年の東急5000系です. 壁紙は現役バリバリで通勤者に迷惑をかけ続けていた時代,カレンダーは2度の引退後,渋谷のシンボルとなってからです. 混むとカーブした扉の上に乗客が乗り,扉が開かなくなったりガラスが割れて怪我人が出るのも日常だった現役時代です. カーブの向こうからアオガエルの顔が現れると電車を待つ客の顔が曇ります. 渋谷では,電車の前で涙を浮かべる人を何度か見ましたが,強烈な印象の電車の前で自身の昔と重ね合わせているのでしょう. スペースに合せて足をとられ,車体は短縮されましたが,困った電車が記憶に焼き付いた人たちにとって,それは些細なことのようです.
  • ところで運転室が無いDD35に興味ある方はおられますか? SPとUPで,2両のGP35に挟まれて活躍しました. 作るかとうか迷っているブランドがいますので,背中を押してやりましょう → こちら
  • 今月もよろしくお願いします.
  • デポの牛島


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又はEメール depot@5701-9101.com 宛にお願いします
携帯電話(080-5057-4804)は, 折り返し連絡いたします
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