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image : Photo Depot
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車両限界が狭い東部でも一部線区はオートラックに対応しており,スーパーライナーより背が高いオートラックを使用した自動車運搬の道が開かれている. そこでアムトラックは,もしかしてスーパーライナーが通れるかも知れないと考えた. さっそく試運転をしたのだが結果は失敗. 肩が張っていたためトンネルに擦って屋根を剥いでしまったのだ. そこでトンネルの路盤を掘り下げ,何とかワシントンDCに至る路線の確保ができた. ところがご存知の通りワシントンDC界隈は電化されている. もともと架線の下を走ることなど考えたことも無いスーパーライナー,屋根はステンレスむき出しで危険この上ない. 絶遠距離の問題もあるし,後に工事することとして差し当たりスーパーライナーが走る一筋だけ架線を外し,スーパーライナーによるキャピトルリミテッド号の運転が始まったのだった. | ||